日本甲冑制作にかける想い

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カテゴリ	作り手の声
地域	相双
企業名・店舗名	たちばな甲冑工房
商品説明	県指定伝統的工芸品「相馬野馬追」は、日本甲冑に身をかためた約400騎の騎馬武者が参加する祭典です。千年以上もの歴史があり、国の重要無形民俗文化財にもなっています。相馬市にある「たちばな甲冑工房」の橘斌（たちばなさとし）さんは、全国でも数少ない甲冑師で、甲冑の制作や修理をしています。橘さんは甲冑づくりを分業ではなく、鍛冶から仕上げまで全工程を一人で行います。甲冑は、金・銀・銅・鉄などを原材料にした1万個を超える部品から成り立ちます。すべてが手作りのため完成までに3年はかかるといいます。全国的にも珍しい実践派の精巧な甲冑です。