会津塗
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カテゴリ | 工芸品 |
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地域 | 会津 |
企業名・店舗名 | 会津漆器協同組合 |
商品説明 | 「会津塗」は天正18年(1590年)に蒲生氏郷が会津の領主となり、木地師や塗師を近江から招いて漆工芸を奨励し、技術が確立したとされています。その後代々の藩主の保護によって発展してきました。会津漆器はお椀や杯などの「丸物」とお盆や重箱などの「板物」に分類されます。会津塗は、木材を加工し各製品の形にする「木地」、漆を塗る「塗り」、蒔絵や沈金などの「加飾」の工程を、それぞれ専門の職人が分業で製作しています。上塗りには、油を加えて光沢を出す「花塗(はなぬり)」、もみ殻で凹凸模様を作る「金虫喰塗(きんむしくいぬり)」、木目の美しさを見せる「木地呂塗(きじろぬり)」などの技法があります。加飾では、松竹梅漆絵とも称される「会津絵」、金粉を使った「消粉蒔絵(けしふんまきえ)」が会津塗を代表する技法です。昭和50年(1975年)に漆器としては全国で2番目に国の伝統的工芸品の指定を受けています。 |